【新潮】「阿部監督の発言が裏目に出た」 大山の巨人移籍の流れを変えた“余計なひと言”とは

【新潮】「阿部監督の発言が裏目に出た」 大山の巨人移籍の流れを変えた“余計なひと言”とは

【新潮】「阿部監督の発言が裏目に出た」 大山の巨人移籍の流れを変えた“余計なひと言”とは

転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1733482930/

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1: Ailuropoda melanoleuca ★ 2024/12/06(金) 20:02:10.03 ID:NugPauKM9
2024年12月06日

 FA宣言していた阪神の4番、大山悠輔(29)が11月29日、残留を発表した。巨人から提示された6年総額24億円超を蹴り、古巣の5年17億円プラス出来高を選んだという。

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 スポーツ紙記者が語る。

「金額も破格ですし、当初、誰もが”巨人入り濃厚”と思っていたのですが……」

”茨城県出身で関西ノリが苦手””在阪マスコミを嫌がっている”といった話が出回り、ドラフト指名時にファンたちが「えーっ!」と落胆の声を漏らした一件を持ち出して”虎党とのあつれき”に触れる記事も出た。

 翌30日付の日刊スポーツに寄せた本人の手記にも、

〈正直に言えば五分五分どころか、移籍に気持ちが傾いた日もありました〉

 確かにある時期まで”巨人入り濃厚”だったらしい。

 しかし、大山は阪神残留を決断した。なぜか。

“こんな無神経な監督とは一緒にやれない”と思ったのでは

 手記では、〈ファン感謝デーでの大歓声〉や〈選手会納会時の仲間の温かい言葉〉が決め手になったとつづっている。そんな”阪神に残る理由”も正直な気持ちなのだろうが、知りたいのは”巨人を蹴った理由”の方である。手記では全く触れられていないのだが、

「やはり、阿部慎之助監督のあの発言が潮目を変えたと思いますよ」

 あの発言とは、約1週間前、札幌の居酒屋で行われたトークショーでのこと。阿部監督は、

〈ブーイングは認められている証拠だと思って意気に感じてほしい。世紀の大FAの先駆者になってほしい〉

 と、大山を鼓舞したのだ。

「FA宣言した選手が最も気にするのが、これまでのファンとの関係。結果が移籍でも残留でも彼らへの気遣いに心を砕くものです。まして今回は、阪神から巨人という伝統的ライバル間での前代未聞の移籍。大山もそこのハレーションを一番気にしていたのですが」

 外野のヤジではない。あろうことか移籍先の監督が「先駆者に」とあおったのだ。

「単純に”良い選手””わが軍に不可欠”とでも言っておけばいいものを……阿部監督みたいな図太い性格の選手ならいざしらず、大山のような繊細な神経の持ち主には逆効果。”こんな無神経な監督とは一緒にやれない”とも思ったのでは」

 かつて清原和博が巨人にFA移籍する際、長嶋監督は「僕の胸に飛び込んでおいで」との名言を宣った。

「それをまねて阿部監督も”俺が取ったど”感を出したかったのでしょう。こういうパフォーマンスは内々に決まってからやるべきですが、さては決まったものと気が緩んだか。とにかく完全に裏目に出てしまった」

https://www.dailyshincho.jp/article/2024/12061640/

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