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阪神が大山悠輔の残留のために最終奥義「監督手形」を切っていた!? 大山サイドが「一人勝ち」の理由
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1733443774/
阪神が大山悠輔の残留のために最終奥義「監督手形」を切っていた!?大山サイドが「一人勝ち」の理由
6年総額30億円ともいわれる超巨大契約を準備した巨人をフり、よもやの阪神残留を決めた大山悠輔内野手(29)。
逆転残留のウラで、阪神球団は禁じ手とも言える奥義を切り札に交渉していた可能性が高いことが、球団関係者への取材で明らかになった。
「ファン感謝デーで、数えきれないほど赤いタオルが振られていた。あの光景は生涯、忘れないと思います。チームメイトともう一回優勝、日本一を一緒に達成したい」
11月29日に行われた会見で大山は、阪神残留の決め手について、ファンやチームメイトの存在を前面に押し出した。
「翌日、在阪メディアは大山を神様のように祭り上げる記事を一斉に掲載していました。ただ、大山はFA宣言後、メディアの報道に頭を悩ませていたため、いきなりの手のひら返しに困惑。『メディアだから仕方ないのかもしれないが、あまりに節操がない』と苦言を呈している球団関係者も多い」(球団OB)
阪神が当初想定していた契約は4年総額16億円規模といわれていたが、FA合戦の過熱を受け、〝上方修正〟して5年総額17億円規模に変更。それでも、巨人が提示していた条件は阪神をはるかに上回っていた。
加えて、大山はもともと在京球団志向が強かったという。にもかかわらず、なぜ残留を決めたのか。
「ひとつは契約年数です。球団史上最長タイの4年から、新記録となる5年に延ばした。これだけでも大きいのですが、代理人交渉をしている大山サイドは首を縦に振らなかった。
そこで焦った球団が出してきたのが〝監督手形〟だったといいます。FA移籍する選手が、受け入れ先の球団で引退後のコーチ手形を切られることはよくありますが、残留の条件として監督手形を切る例は過去あまりない。まして阪神ならなおさらです。
終身雇用と監督手形という最大限の誠意を見せたことで、大山サイドを翻意させることに成功した。巨人の参戦のおかげで年俸が上がり、監督手形まで引き出せたのだとしたら、まさにしてやったりのFA劇でしょう」(球団関係者)
来シーズンからチームを指揮する藤川球児新監督(44)は引退後、球団スペシャルアシスタントとして編成業務の補助をしながら監督席が空席になるタイミングを待っていた。
大山も、藤川氏と同じ道を行くことになるのだろうか。