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【ナゾロジー】「ニホンオオカミ」がイヌに最も近い種と判明!
「ニホンオオカミ」がイヌに最も近い種と判明!
今日のイヌが、オオカミから進化したというのは周知の事実。
しかし、いつどこで、どのオオカミからイヌが派生したのかは分かっていません。
今回、総合研究大学院大学(神奈川)を中心とする日本の研究チームは、1905年に絶滅したニホンオオカミのDNAを解析し、他種のオオカミやイヌ、キツネなどと比較。
その結果、ニホンオオカミが、現代のイヌに最も近い親戚であることが示されました。
これにより、イヌの誕生は、従来のヨーロッパや中東ではなく、ニホンオオカミのいた東アジアである可能性が浮上しています。
研究の査読前論文が、10月11日付けで、プレプリントリポジトリ『bioRxiv(バイオアーカイヴ)』に掲載されています。
(略)
ナゾロジー 2021.10.24
https://nazology.net/archives/98638