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田中将大はなぜ「楽天に居場所なくなったのか」 昨年の“出来事”から気持ちが切れたとの声
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1733111749/
(略)
2021年に楽天復帰後はマウンドでの苦戦も目立っていた田中だが、昨年オフはグラウンド外の出来事で騒がれることとなった。
古巣復帰から3年間ともにプレーした安楽(今季はメキシコでプレー)のパワハラ行為が複数選手から告発され、結果的に安楽は楽天を自由契約に。パワハラの現場には兄貴分だった田中も居合わせていたという疑惑が巻き起こった。
「ペナルティはなかったが、将大に対する厳しい事情聴取があり叱責されたという。今季は投げられる状態でも試合に使ってもらえないこともあり、形を変えたペナルティに感じたこともあった。モチベーションが下がってもおかしくない」(楽天関係者)
田中は完全復活を目指して昨年10月に右肘の手術を受けたが、経過良好で春季キャンプから一軍に帯同した。しかし開幕から二軍調整が続き、一軍登板は9月28日のオリックス戦(楽天モバイルパーク)の1試合のみでプロ入り初のシーズン未勝利に終わった。
「チーム状況もあり、なかなか一軍登板機会を与えられなかった。高校時代に暴力事件で出場停止を経験した今江敏晃前監督の意向も強かったとの声もある。田中からすると『球団は自分を見放した』と感じても不思議ではない」(スポーツマネージメント会社関係者)
今江前監督はPL学園(大阪)の主将だった3年時、部内の暴力事件が発覚したことで夏の大会に出場することなく高校野球を終えた。「(暴力事件の首謀者を)今でも許せない」と語っていたこともある。田中が先輩でありながら、後輩のパワハラを積極的に止めなかったことについて、何か思うことがあったのかもしれない。
「(将大は)開幕から早い時期にローテーションに入ることを目指していた。オープン戦で調子を落とした時も気持ちを強く持っていた。しかし二軍生活が続いて夏場からはリハビリに近い調整に戻った感じに見えた。気持ちが切れて、来季以降を見据えるようになったのかもしれない」(楽天関係者)
今季は通算200勝という大台まであと3勝に迫っている中で始まった。達成可能な数字だったが先述のように一軍での登板は1試合のみ。その試合での投球も精彩を欠いたが、メンタルの部分も影響していたように見えた。