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「大谷翔平をどう思う?」日本でも米国でも繰り返される質問、日本の「顔」をすり減らす報道はもうやめよう
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1733046730/
指名打者がMVPを受賞するのは史上初である点も注目された。指名打者は守備につかないため、指名打者のMVP受賞はありえないという声もあり、実際、ボストン・レッドソックスに所属していたデヴィッド・オルティーズのようなその背番号がチームの永久欠番となるような活躍をした選手を含めて、指名打者でありながらMVPを受賞した選手はこれまで一人もいなかった。それ故、大谷はMVPを獲得するにしても満票ではないのではという見方も強かったが、そのような声をはねのけての満票での受賞であった。
米国の日本人イメージを変えた
その受賞の一部始終は、日本のマスメディアでも大きく取り上げられた。日本のテレビの多くは、大谷翔平のMVP受賞を讃え、これまでの来歴を振り返ると共に、出身地での反応や真美子夫人の立ち振る舞い、米国での特別グッズの販売の様子などを一通り報じたが、総じてある種これまでの焼き直しのようなものが目立っていた。それほどまでに大谷に関してこれまで日本では既に事細かに報じられてきたのである。
振り返って米国で日本人がこれほど受け入れられた例はあっただろうか。メジャーリーグの世界に限っても、野茂英雄しかりイチローしかり松井秀喜しかり、これまで多くの日本人選手が活躍してきたが、大谷ほど受け入れられた選手はいなかった。
一昔前までの米国における日本人のイメージはお世辞にもよいと言えないものであった。その代表は、オードリー・ヘップバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」において重要な脇役として登場する、背が低くて出っ歯で眼鏡をかけ、ハンサムとは程遠い間の抜けた行動をするユニオシである。
~中略~
日本のスポンサーは大谷翔平には殺到し、ドジャーススタジアムでは広告を出す場所が足りないほどで、これまで日本の企業が見向きもしなかった地方球場にまで、対ドジャース戦が年間数ゲーム行われるというだけで広告費が流れ込んでいるという。日本のマスメディアは、大谷だけに集中するのではなく、色々な競技の様々な選手を応援して、日本の「顔」を育てていってくれればと願わずにはいられない。
※続きは以下ソースをご確認下さい
11/28(木) 5:02
Wedge(ウェッジ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/82beec61ce54fab1e07648c4d94ced66feebb086?page=3