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【WRCラリージャパン】トヨタが逆転で製造者部門4連覇 エバンスが大会2年連続勝利 勝田貴元は母国表彰台ならず4位
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1732434298/
https://news.yahoo.co.jp/articles/1753dcd4a84f978755ba2f7ab3ee1ba9b07d054a
◇24日 世界ラリー選手権最終戦ラリージャパン最終日(SS17~21、愛知県豊田市)
トヨタの勝田貴元がボーナスポイントが与えられるパワーステージの最終SSを4番手タイムでフィニッシュし、暫定成績ながら総合4位で4日間の競技を終えた。今季のシリーズランキングは6位となる見通しだ。
「(最後のステージは)最初から思い切り攻めた。こんなに多くのファンが来てくれたのに表彰台に立つことができず申し訳ない」とSSフィニッシュ直後に話した。午前の競技を終えた直後は「我慢の走りが続いていた」と漏らしていたが、中間サービスでヤリ―マティ・ラトバラ代表から「ようやくアタックする時が来た。〝サムライトリック〟を仕掛けてほしい」と今大会で初めてフルアタックを容認され、最後に猛プッシュ。SS4番手に与えられる2点も手に入れた。
全競技を終え、チームメートのエルフィン・エバンス(英国)が昨年に続く大会2連勝を飾り、セバスチャン・オジエ(フランス)も2位。これでトヨタがマニュファクチャーズタイトル4連覇を達成した。首位だったヒョンデをわずか3点差で上回る奇跡の逆転劇だった。
ドライバーズチャンピオンはヒョンデのティエリー・ヌービル(ベルギー)が初めて射止めた。逆転王者を懸けて総合首位を守っていた同僚オイット・タナク(エストニア)が最初のステージでクラッシュしてリタイアし、最終ゴールを待たずにタイトルが確定した。
豊田スタジアムのゴールポディウムを通過して正式順位となる。