【北朝鮮の意向は無視】韓国統一相「北にコロナワクチンを支援できる可能性高まる」「米国も原則として反対していない」

【北朝鮮の意向は無視】韓国統一相「北にコロナワクチンを支援できる可能性高まる」「米国も原則として反対していない」

【北朝鮮の意向は無視】韓国統一相「北にコロナワクチンを支援できる可能性高まる」「米国も原則として反対していない」

1: 右大臣・大ちゃん之弼  2021/10/19(火) 13:18:42.53 ID:CAP_USER
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 青瓦台(韓国大統領府)の徐勲(ソ・フン)国家安保室長は18日、来韓中のアブリル・ヘインズ米国家情報長官と会談し、北朝鮮問題などについて意見を交換した。ヘインズ長官は米国の情報機関トップだ。韓国の情報機関・国家情報院の朴智元(パク・チウォン)院長、ヘインズ長官、日本の滝沢裕昭内閣情報官は19日に韓米日による会議を行うという。また同じ日に米ワシントンでは韓米、韓米日による北核交渉代表の会議も開催される。

 韓米日は今回の会議でまず先日のミサイル挑発や南北通信線の復元など、硬軟織り交ぜた行動を取る北朝鮮の意図をはじめとする韓半島情勢についての見方を共有するという。終戦宣言や北京冬季オリンピックを通じた南北高官による交流など、任期末の文在寅(ムン・ジェイン)政権が目指す対北朝鮮政策を巡っての意見交換も行われるようだ。

 ある外交筋は「今回の会議を実現させた米国が最も関心を持つのは中国けん制であり、今回北朝鮮情勢について共有することも緻密な対中戦略を取りまとめるためだ」と説明した。韓国世宗研究所の李相賢(イ・サンヒョン)所長は「クアッド、インド・太平洋戦略、韓米日安保協力を巡る問題など、中国けん制に向けた協力についての意見交換が中心になるだろう」との見方を示した。

これと関連して韓国統一部(省に相当)の李仁栄(イ・インヨン)長官はこの日行われた国会国政監査の席で「北朝鮮にコロナワクチンを支援できる可能性が高まっている。国民も共感しており、わが国も余力を確保できる段階だ」と証言した。その上で李長官は「保健や防疫の分野では韓米共同の人道支援を進める計画を具体的に取りまとめている」「米国は原則としてワクチン協力については全ての国に開かれているので、意見の相違はないはずだ」とも主張した。李長官が言及した韓米共同の北朝鮮への人道支援計画の内容は、韓米の北核交渉代表による会談でその輪郭が明らかになりそうだ。

 ただその一方で李長官は「支援を受け入れる側の北朝鮮の意向も非常に重要だ。ワクチンの量やその種類などについて、国際社会との協議も進めていかねばならないので、その点も見極めねばならない」とした上で「もう少し時間がたって条件が整えば、(ワクチン支援について)協議も可能になるだろう」との見方も示した。上記の外交筋は「北朝鮮には今もワクチンの保管や供給に必要な能力が十分に確保されていない。またワクチンの副作用に対する懸念も大きいようだ」と説明した。

李竜洙(イ・ヨンス)記者

朝鮮日報記事入力 : 2021/10/19 12:59
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/19/2021101980042.html


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