50年前のタイムカプセル「未来には顔を見ながら電話ができる」…三重の小学校で市長らが開封

50年前のタイムカプセル「未来には顔を見ながら電話ができる」…三重の小学校で市長らが開封

50年前のタイムカプセル「未来には顔を見ながら電話ができる」…三重の小学校で市長らが開封

1 煮卵 ★ :2024/11/11(月) 17:54:51.17

三重県松阪市鎌田町の市立第四小学校で9日、50年前に埋められたタイムカプセルが掘り起こされた。
当時6年生で通っていた竹上真人市長や約110人の卒業生が中身を確認しながら、懐かしんだ。

同小は2025年に創立100周年を迎える。記念の年に向けたキックオフイベントとして、1974年11月10日に創立50周年を記念して埋めたタイムカプセルを開けることになった。

目印として建てた石碑の近くを卒業生らが順番にスコップで約10分、土を掘り進めると、直径45センチほどの蓋(ふた)が見えた。
陶器の丸い釜のタイムカプセルを開けると、当時の在校生約560人の作文や絵画が出てきた。

児童それぞれが50年後の夢を託した「宝物」はビニールで何重にも包まれていた。

体育館で広げられ、参加者が自らの名前を見つけ、「あったー」など声を上げていた。東京タワーのような塔を描いた絵や「未来には顔を見ながら電話ができる」などと書いた作文などを見て「恥ずかしい」「こんなこと書いとる」と言いながら、小学生の頃に戻ったように見せ合い、楽しんでいた。

ただ、6年生の作品は水に濡れて固まり、はがそうとすると破れてしまうため、乾かす作業が必要となったことで、竹上市長は自分の作品を見られなかった。
残念がった一方で、当時PTA会長だった父の手紙が見つかり、「13年前に亡くなったので感慨深い」と大切に持ち帰っていた。
【下村恵美】

[毎日新聞]
2024/11/11(月) 16:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/26dc88ba8221d0624ec63cff8421ab1e2dd3c491

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