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【韓国メディア】一体どうしたのか…世界の大学教授が慰安婦の「強制連行」を相次いで否定
記事によると、韓国・延世大学での講義中に「慰安婦は売春の一種」との趣旨の発言をして名誉毀損の罪に問われている柳錫春(リュ・ソクチュン)元教授は12日、元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さんや李栄薫(イ・ヨンフン)元ソウル大教授、西岡力麗澤大客員教授ら5人を裁判の証人として申請した。これについて柳氏側は「李容洙さんの過去の法廷での証言を確認したところ、慰安婦の強制連行についての供述が一貫しておらず、信憑性に欠けるためその部分を法廷で確かめたい考えだ」と説明した。
李栄薫氏は19年に発売されベストセラーになった「反日種族主義」の著者の1人で、この著書の中で「慰安婦は日帝により強制的に動員されたのではない」との主張を繰り広げている。西岡力氏もまた、慰安婦連行の強制性を否定している人物だという。
米国では、ハーバード大学のジョン・マーク・ラムザイヤー教授が「日本軍慰安婦は強制的に動員された性奴隷ではなく自発的な売春婦だ」と主張する論文を発表した。同大学のローレンス・バカウ学長も、学界の反発に対し「大学内における学問の自由には、論争的な見解を表現することも含まれる」との立場を示し、ラムザイヤー教授を擁護しているという。
日本でも最近、早稲田大学の有馬哲夫教授がSNSに「韓国人は日本人に朝鮮人慰安婦(の問題)を謝れ、賠償金を払えと言うがなんだかとてもおかしい。朝鮮人慰安婦から日本兵に『ありがとう』の一言があっていいと思う」と主張する文章を投稿した。有馬教授は7月にラムザイヤー教授の論文を擁護する著書「『慰安婦』はみな合意契約していた」も出版している。これに対し日本の学生団体からは「学生を教育する立場の人が深刻な差別と歴史否定を繰り返してもいいのか」と反発の声も上がっており、有馬教授の解任を求める活動も行われているという。
この記事に韓国のネットユーザーからは「呆れた。こんな人たちが教授をしているなんて。学生に何を教えられるというのか」「日本から支援金をもらっているのでは?」「慰安婦被害者本人が『強制連行された』と言っているのに、なぜ否定する?」「賢い人が間違ったことを学ぶ恐ろしさを彼らが教えてくれている」「こんな考えを持つ教授を雇う大学側にも問題がある」など教授らへの批判的な声が相次いで寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
RecordChina
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