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出典YouTube
MLB.jp
ワールドシリーズ第4戦【ドジャース4-11ヤンキース】
逆転の満塁弾を放ったヤンキースのアンソニー・ボルピー(MLB Advanced Media)
日本時間10月30日、ドジャースの3連勝で迎えたワールドシリーズ第4戦がヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムで行われ、後のないヤンキースが意地を見せて11対4で勝利。シリーズ1勝3敗として一矢を報いた。ヤンキース3番手のクレイ・ホームズに白星が記録され、ドジャース2番手のダニエル・ハドソンはまさかの4失点で黒星を喫している。
負ければ敗退が決まってしまうヤンキースは、この窮地に打線が躍動した。1回表にフレディ・フリーマンの史上初となるワールドシリーズ6試合連続アーチで2点の先制を許したものの、2回裏に内野ゴロ間の得点で1点を返すと、3回裏二死満塁のチャンスでアンソニー・ボルピーがグランドスラムを放ち、5対2と逆転に成功。今ポストシーズン安定感抜群だったドジャースのブルペンゲームを見事に打ち崩した。
一方3連勝で勢いに乗っているドジャース打線も反撃に出る。5回表、先頭ウィル・スミスのソロホームランで1点を返すと、なおも四球と安打で無死1・2塁のチャンスを作った。しかしこの場面はヤンキース2番手のティム・ヒルがムーキー・ベッツ、フリーマンの上位打線を二者連続で内野ゴロに打ち取ると、3番手のホームズが4番テオスカー・ヘルナンデスを打ち取って、同点までは許さなかった。
最大のピンチを最少失点で切り抜けたヤンキースは、6回裏にオースティン・ウェルズのソロアーチが飛び出して6対4とリードを広げると、8回裏には1番グレイバー・トーレスの3ランなどで5得点と終盤にも打線が躍動。7番から9番の3人で7打点をマークし、トーレスの3ランを呼び込むなど下位打線が特に機能し、不調の主砲アーロン・ジャッジにもワールドシリーズ初打点となるタイムリーが生まれるなど最高の形で試合を締めくくり、エース右腕ゲリット・コールが控える第5戦に望みを繋いだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3df813c946ffa8563142e6b6c2394eee5dca3e1