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漢字の“とめ・はね・はらい”教育は重要?「必要だけど漢字のテストでバツをつけるべきではない。子供のやる気無くなる」
2024/10/25
お笑いコンビ・EXITのりんたろー。(38歳)が、10月24日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。文字の“とね・はね・はらい”教育は重要か、との話題の中で「日常生活でよく使うものの教育に時間を割いた方がいいのでは?」と疑問を呈し、「教育のコスパを上げた方がいい」と語った。
番組はこの日、小学4年生の漢字テストの解答用紙において、漢字自体は誤っていないにも関わらず、「とめ・はね・はらい」ができていないという理由で、大半の解答にバツがつけられたとする新聞記事を紹介。文字を書かなくなった時代に、正しい書き方をどこまで意識すればよいのか考えた。
りんたろー。は「字を書く機会が減っていることに加えて、先生の数も減っている。それならば、日常生活でよく使うものの教育に時間を割いた方がいいのでは? コスパを上げていかないとなって思う」とコメント。
相方の兼近大樹は「“とめ・はね・はらい”の勉強をなくすべきではないし、必要なものだと思う」とした一方で、「これは漢字を覚えるためのテストなはずだから、書き方が違うからってバツをつけるべきではない。子どもは『何を勉強していたんだろう?』とやる気がなくなっちゃうと思う。勉強の目的を先生が理解していないことにモヤモヤする」と指摘した。
さらに、お笑い芸人のパックンは「“とめ・はね・はらい”は、スポーツや楽器で言うといわば基礎的なフォーム。小さい頃にそれを覚えたら、ずっと綺麗なフォームのまま年齢を重ねることができる」と話した。
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(出典 static.chunichi.co.jp)