あわせて読みたい
【MLB】“大谷効果” ポストシーズン視聴者数トップ3はすべてドジャース戦 WSのチケット爆謄
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1729836729/
ワールドシリーズ(WS)を3日後に控えた日本時間10月23日、多くの記者が集まった前でヤンキースのアーロン・ジャッジは大谷翔平についてこう評した。稀代のホームラン王をしてドジャースのライバルへの称賛が止まらない。
今年のWSは、シーズンの勝率の観点で「ア・リーグ東のトップ・ヤ軍」対「ナ・リーグ西のトップ・ド軍」という構図であると同時に、アメリカ国民は「ジャッジとオオタニでは、どちらがナンバーワンの打者なのか。それを決める対決でもある」と煽っている。
両打者のシーズンでの成績はほぼ互角と言ってよさそうだが、話題性からみれば大谷が一歩リードしているように思える。
「今年のポストシーズン(PS)は、特にド軍戦はこちらでも異常なほどに盛り上がっています。観客動員数のみならずテレビの視聴率もうなぎのぼり。PSにおける視聴者数のトップ3はすべてド軍戦でした。要するに大谷が出る試合は最も注目されているということです」(現地記者)
当然ワールドシリーズのチケットは高騰化の一途を辿っている。ド軍からはWSに進出した場合のチケットが10月18日に発売され、最安値はポールそばの外野席にもかかわらず800ドル(約12万円)の高額だったが、そのほかの席も含め即時完売となった。それでも手に入れようと思えば、チケットを転売する仲介業者のサイトに頼るしかなくなる。MLBはチケットの転売を公認している。
当然、元値よりさらに高くなるが、あるサイトでは第1戦が行われるドジャースタジアムの三塁側ド軍のベンチ上の席は、日本円で350万円以上で売り出されているという。これが10月20日のことだった。
「そういった席はさらに値上がりしていて、内野なら900万円強、バックネット裏なら1300万円と、とてもスポーツ観戦の値段ではなくなってきています。仲介業者のサイトのほとんどが、需要に応じて価格が変動するシステムなので、最高額はさらに上昇するかもしれません。まあ、これも“大谷効果”と言えるでしょう」(同前)