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サッカー日本代表GK鈴木彩艶、わずか4ヶ月で市場価値が約3倍に!「高額な移籍金を支払った理由を証明」と移籍専門サイト絶賛
ドイツの移籍情報専門サイト『transfermarkt』は現地時間18日、セリエAでプレーする選手たちの推定市場価値をアップデートした。サッカー日本代表GK鈴木彩艶は、今回の更新でアジア人GKの中で市場価値がもっとも高いGKとなっている。
今夏にベルギーのシント=トロイデンからセリエA・パルマに加入したGK鈴木彩艶。これまでリーグ戦6試合に出場しており、移籍してからすぐに同クラブの守護神の座を掴みつつある。
その活躍が認められたのか、鈴木の市場価値は今回の更新で約700万ユーロ(約11億円)となり、オーストラリア代表のマシュー・ライアン(ローマ)の350万ユーロ(約6億円)を抜いて、アジアで最も市場価値が高いGKとなった。
また、シント=トロイデンに所属していた6月当時の市場価値は250万ユーロ(約4億円)であり、わずか4ヶ月で市場価値が約3倍となる成長をみせている。
『transfermarkt』でイタリアを担当するマリウス・ゾイケ氏は、「鈴木はパルマがセリエAに昇格した際のGKレアンドロ・チチソラを相手に自身の存在感を示して、ナポリ戦での不運な退場以外は、毎週そのポテンシャルの高さを見せつけている」と、鈴木のこれまでのセリエAにおけるパフォーマンスを絶賛。
そして、「今夏の加入からわずかな期間で、なぜパルマが考えられない高額な移籍金を支払ったのか、その理由を証明した。このまま継続して成長できれば、日本代表ナンバーワンとしての地位もあり、今季中に市場価値が移籍金(750万ユーロ)を上回る可能性も高いだろう」と、今後の成長に期待を寄せるコメントを残している。