原発政策への不満が引き起こした惨劇：火炎瓶で突入した息子の父の証言

10/19(土) 17:32配信　ABEMA TIMES
https://news.yahoo.co.jp/articles/723b0ac90f4db810c70e00ec9cbf3e979dddbdbb
　19日朝、東京・千代田区の自民党本部に男が火炎瓶を投げ込み、車で総理官邸の柵に突っ込みました。現行犯逮捕された男の父親がANNの取材に対し、「いろいろ不満を爆発させたのかな」など答えました。

　埼玉県川口市の臼田敦伸容疑者（49）は、19日午前6時前、東京・千代田区永田町の総理官邸の柵に車で突っ込み、車から降りて発煙筒のようなものを1本警察官に向かって投げた公務執行妨害の疑いがもたれています。

　臼田容疑者は総理官邸に向かう前に、自民党本部に向かって火炎瓶を5回ほど投げ込んでいました。取り調べに対しては黙秘しています。

　臼田容疑者と二人で暮らす父親がANNの取材に応じ、「息子が以前、原発の反対運動を行うなど原発政策に不満を持っていた」と話しました。

「原発の反対運動というのはずっと前にやってましたし、そういう考えはずっと持ち続けていたと思いますし」「供託金反対とかの運動をしていた」「いろいろ不満をそういう形で爆発させたのかなとそういう気持ちだけですね」（臼田容疑者の父）

　警視庁公安部は臼田容疑者の動機などを詳しく調べています。（ANNニュース）

ABEMA TIMES編集部