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捜査過程では「事実無根だ」と容疑を否定していたが、一転して公訴事実をすべて認めたものだ。
ソウル中央地裁刑事第13単独の李鎔済(イ・ヨンジェ)裁判長は16日、性暴力処罰特例法違反(カメラなどを利用した撮影)で
起訴された黄義助被告の初公判を行った。黒いスーツを着て出廷した黄義助被告は、無表情で正面を見つめたり、うなだれたりしていた。
黄義助被告の弁護人は「(公訴事実を)すべて認める」と述べた。裁判長が黄義助被告に「自身の過ちを認めるか」と尋ねると、
黄義助被告は自ら「はい」と答えた。このため、直ちに結審手続きが進められた。
検察は黄義助被告に懲役4年を求刑し、性暴力治療プログラムの履修・身元情報公開・5年間の就職制限命令も共に要請した。
検察は「被害者の傷と羞恥心は深刻だったとみられる。
動画流布で深刻な被害を受けた。黄義助被告が心から反省をしているのかも疑問だ」と述べた。
黄義助被告は最終陳述で、「私の過ちによって被害を受けることになった被害者の方々に心からおわび申し上げる。
最大限善処をしていただけるよう、切に願う」と述べた。
黄義助被告は2022年6月から9月にかけて、相手の同意なしに性関係動画を撮影するなどしたとして今年7月に起訴された。
被害女性2人のうち1人は黄義助被告と和解して処罰不願書を提出したが、もう1人とは和解していないと伝えられていた。
一方、黄義助被告の関連動画を交流サイト(SNS)に流布した同被告の兄嫁は先月、
大法院(最高裁判所に相当)で懲役3年が確定した。黄義助被告の判決は12月18日に言い渡される予定だ。
パク・ヘヨン記者
10/17(木) 11:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a5cdd5232933a0491f0e972778c8c27682c82f1