あわせて読みたい
「投手出身の監督はダメだ。覚悟してやりなさい」広岡達朗氏が阪神新監督の藤川球児氏に辛口エール
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1729213539/
(略)
だが、球界大御所の広岡氏は、藤川氏の起用に“物言い”をつけた。
「投手出身の監督はハッキリ言ってダメだ。例外はあるが、ほとんど成功していない。フィールド全体を見渡し野球を知っている捕手、内野手出身の監督が望ましい。そしてコーチ経験がないのも問題。格言にもあるが、名選手が名監督になるとは限らない。いかに勉強しているかが重要で、そのためにはコーチ、2軍監督などの経験が必要なのだ。メジャーを見てみなさい。多くの監督がマイナーで指導者としての経験を経て順序立って1軍で指揮を執っている」
阪神での投手出身監督は、2002年、2003年に監督を務めた星野仙一氏以来となるが、生え抜きの監督となると、1988年、1989年の村山実氏以来35年ぶりの誕生となる。村山氏は1年目が最下位、2年目も5位と低迷して2年で解任されたが、星野氏は2年目に優勝した。また他球団を見ると、ヤクルトの高津臣吾監督が2021年、2022年と連覇を果たしているし、広岡氏が手腕を評価している工藤公康氏も、ソフトバンクでリーグ優勝3回、日本一5回の実績を残すなど、投手出身監督の成功例がないわけではないが、ロッテのGMも務めた広岡氏は、持論として「投手出身監督」にダメ出しをする。
またコーチ経験がないまま監督に就任するのは、金本知憲氏以来。金本氏が、就任3年目に最下位に沈んで事実上、解任された際には、コーチ経験の有無が問題視された。金本氏の次に監督就任した矢野監督も2軍監督出身で、今季のセ、パのペナントレースを制した巨人の阿部慎之助監督、ソフトバンクの小久保裕紀監督も共に2軍監督の経験を経ており、ある意味、2軍監督で帝王学を学ぶのが、球界のトレンドではあるが、阪神は、ある意味“賭け”に出た。
藤川氏は、引退後、NHKなどで評論活動を行っていた。投手心理をくみとった理論的な解説の評判はすこぶるいい。今季は阪神に関しても、NHKの中継で佐藤の2軍落ちについて「なぜそうしたのかわからない」と岡田監督の采配を公然と批判。また西勇輝に対しても、その姿勢に苦言を呈するなど、歯に衣着せぬ意見を展開させていた。
続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fce41b88b6f4307c03fac03e6b2fe6fc12fc988
立浪乙