楽天・則本“祈り”も…6回2失点も打線の援護なし　浅村の特大ファウルも反響「惜しかった」

◇パ・リーグ　楽天―ロッテ（2023年10月10日　楽天モバイル）

　楽天は10日、本拠（楽天モバイル）でロッテと対戦。勝ったチームがクライマックスシリーズ（CS）出場を決める今季最終戦で、先発した則本昂大投手（32）は6回2失点で降板した。

　則本は2回、岡に適時打を浴び1失点。ふらふらと舞い上がり打ち取ったかに見えた打球が一塁手・阿部の後方にポトリと落ちる“不運”もあり先制を許した。4回には安田に左翼ポール直撃の本塁打を浴び1失点。6回まで許した安打は3本のみだったが2点リードを許す展開となった。

　6回の攻撃ではベンチで祈る様な仕草を見せた則本だったが、無死一塁で浅村が放った右方向への飛球は惜しくもポール手前でそれてしまいファウル。あわや同点弾という惜しい打球球場が騒然となる中、浅村は左飛。続く岡島は二ゴロ併殺打に倒れ無得点に終わった。

　この場面に対しネット上では「則本めっちゃ祈ってたけど、残念」「則本の祈り届かず」「則本めちゃくちゃ祈ってて泣いた」「則本の哀しそうな顔がなんとも言えない」「祈る則本…やだ…泣きそう」「則本めっちゃ祈ってるじゃん。誰か打ってあげて」と反響。