阪神・岩崎のブルペン投球に見た“節目”のこだわり おかわりなしの訳は「本番ではもう1球なんてない」

阪神・岩崎のブルペン投球に見た“節目”のこだわり おかわりなしの訳は「本番ではもう1球なんてない」

阪神・岩崎のブルペン投球に見た“節目”のこだわり おかわりなしの訳は「本番ではもう1球なんてない」

1

 どうしても気になった。今月5日から12日まで阪神1軍・宜野座キャンプを取材。この期間特有の間近で見られる投手陣のブルペン投球において、一躍目を引いたのが阪神救援陣の大黒柱・岩崎だった。
 投手20人の中で大トリとして、6日に初めてブルペン入り。ひたすら直球のみを投げ込み、捕手が構えるミットへ寸分の狂いもなく糸を引くかのように吸い込まれる制球力は、他の投手の追随を許さない。そうして連日投球を見ている内に、あることに気がついた。初ブルペンの6日が30球、翌日は40球、休日が明けて50球、20球、30球…。毎日きりのいい数字で投球を切り上げていた。
 たまたまか、それとも…。本人に聞いてみると、やはり意図が隠されていた。「本番ではもう1球なんてない。自分にプレッシャーをかけてやっています」。ブルペンでよく見かけるのが、「ラスト1球お願いします!」から思い通りの球がいかず、「もう1球!」と“おかわり”する投手たち。ただ、本番では当然、やり直しはない。今年プロ10年目を迎える百戦錬磨の左腕は、常に練習から実戦を想定していた。
 定めていた投球数を黙々とこなし、ラスト1球も完璧なコースで締めて「ありがとうございました」と、あっさりブルペンを去る。長年成績を残してきた投手の練習からのこだわりと姿勢に、思わずうならされた。(記者コラム・阪井 日向)

https://news.yahoo.co.jp/articles/072dbb63b2f7abc84e6925172bbf36cd5fa45aea


阪神・岩崎のブルペン投球に見た“節目”のこだわり おかわりなしの訳は「本番ではもう1球なんてない」― スポニチ Sponichi Annex 野球  https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/02/13/kiji/20230213s00001173138000c.html 
さすがすぐるさん意識たけーな!

プロ選手のメンタリティが現れた言葉ってたまらんのよ…

阪神・岩崎のブルペン投球に見た“節目”のこだわり「本番ではもう1球なんてない」― スポニチ Sponichi Annex 野球  https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/02/13/kiji/20230213s00001173138000c.html 


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

スポーツカテゴリの最新記事