阪神・矢野監督 新外国人ロドリゲスの先発明言で大山はいずこ? 高代氏「そこが気になる」

阪神・矢野監督 新外国人ロドリゲスの先発明言で大山はいずこ? 高代氏「そこが気になる」

阪神・矢野監督 新外国人ロドリゲスの先発明言で大山はいずこ? 高代氏「そこが気になる」

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 「阪神6-3DeNA」(22日、甲子園球場)
 阪神新外国人のアデルリン・ロドリゲス内野手(30)が1軍デビュー。七回に代打で出場し、右中間への2点二塁打を放った。デイリースポーツウェブ評論家の高代延博氏は「今後に期待はもてるが、先発で使うなら大山を再び動かすしかない」と語り、チーム“本塁打王”の守備位置を気にしていた。
◇ ◇ ◇
 たった1度の打席ですべてを知ることはできないが、今後に期待が持てそうなロドリゲスの打撃だったね。
 二塁打が生まれたのは七回一死二、三塁。宮国の8球目。ほぼ真ん中の直球だった。コースは甘かったが、そこへ至るまでの過程をみると、うまく打ったと言える。
 この打席は、変化球中心の配球であっさりと追い込まれた。空振りした3球目のカーブは外角へのボール球。その後もフォークやカットボールで攻められたが、ファウルで逃げた末のフルカウントからの一撃だった。
 やや詰まり気味ではあったが、変化球を頭に置いての対応だから当然そうなる。打球は右方向。状況を考えれば意義ある打撃だったと思う。
 2年前、オリックス時代のロドリゲスの印象は“引っ張り込む”打撃。長打を期待されると、どうしてもそうなるものだが、わずかながらも過去の経験が役に立っているのかもしれない。
 パワーのある外国人選手が日本で成功するかどうか。それは頭の切り替えができるかどうか。
 古い話になるが、ブーマーやマルカーノ、バース、デストラーデらは思考が柔軟だった。
 私が在籍していた日本ハムではソレイタとクルーズ。クルーズなどは引っ張り一本槍で最初はまったく打てなかったが、ソレイタといういい相棒に恵まれて3割の常連になったからね。
 そこまで期待するのはムリがあるかもしれないが、経験を生かす頭の良さがあれば、成功する可能性はある。
 そのロドリゲスを矢野監督は、23日の試合で先発起用すると話していた。守備位置はおそらく一塁になるだろうから、現在一塁を守っている大山は当然、動くことになる。
 普通に考えれば、大山は元の三塁に戻ることになるのだろう。首脳陣の頭の中には“外野プラン”もあるようだが、それはどうだろうか。今季、外野の経験はあるが、チーム事情を理由に動き回ることで、打撃の調子を狂わさないか心配だ。
 ただ一塁と三塁の守備についても、思っているほど簡単ではないですよ。投手を軸にして反対側に守るわけだから、体の回転が逆になる。大山は無難にこなしているように見えるが、私なら“勘弁して下さい”ですよ。
 とはいえ打力優先でオーダーを組む必要性を考えれば、多少の無理もやむなしか。
 ロドリゲスの守備力は、はっきり言ってマルテと変わらない。スローイングは悪くないから、体が動く分、まだいいかもしれないけどね。


本当に大山さんどこやるの?

阪神・矢野監督 新外国人ロドリゲスの先発明言で大山はいずこ? 高代氏「そこが気になる」(デイリースポーツ)
#Yahooニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/4ead5dc2eda1a750043bef67b22df1356000e718 


本来なら外野もできるということで取ったはずのロドリゲス。ファームでは1塁かDHかだけみたいなので、レフトはNGという烙印を押されたのだろう?とすると、ロド→1塁、大山→3塁、糸原→2塁?!か? #hanshin #tigers #守備崩壊の予感 #代打陣手薄 #代走陣は豊富


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