巨人・坂本勇人を苦しめる〝介護負担〟 ウォーカー台頭の代償とは…

巨人・坂本勇人を苦しめる〝介護負担〟 ウォーカー台頭の代償とは…

巨人・坂本勇人を苦しめる〝介護負担〟 ウォーカー台頭の代償とは…

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/26(火) 05:50:04.43 ID:CAP_USER9
4/26(火) 5:15配信
東スポWeb

坂本の負担が増している(東スポWeb)

 体が悲鳴を上げやしないか――。主将として首位巨人を支える坂本勇人内野手(33)に、周囲から心配する声が上がっている。ここまで24試合に出場して打率3割1分8厘、3本塁打、10打点。文句のつけようのない成績で開幕からチームをけん引してきた。そんな中で懸念されているのが、送球に難のある新助っ人アダム・ウォーカー外野手(30)の〝介護〟による負担増だという。

 巨人は26試合で18勝8敗の貯金10。2位の広島に2ゲーム差の首位にいる。24日の中日戦に敗れて連勝は6で止まったものの、懸案だった投手陣で抑えの大勢や堀田、赤星などの若手が台頭。野手ではポランコ、ウォーカーの両新助っ人が素早く日本野球に順応して今や欠かせない存在となっている。

 特に目を見張るのが、米独立リーグで2年連続MVPにも輝いたウォーカーの活躍だ。パワフルな打撃で左投手先発時は5番を務め、打率3割4厘、3本塁打、11打点。ここ4戦は16打数7安打で打率4割3分8厘、2本塁打、6打点と出色の数字を残している。

 だが、玉にきずなのが左翼守備。〝弱肩ぶり〟はすでにセ界の共通認識となっており、最近では好機で左翼に打球が飛んだら、各球団の三塁コーチがためらわずに腕を回している。24日の中日戦では、3回先頭のA・マルティネスに〝左前二塁打〟を許して先発・赤星の炎上を招いた。

 それでも首脳陣は1か月後の交流戦でのDH起用も念頭に、打棒を生かしていきたい考え。原監督は「守備も一生懸命練習してくれますしね。足も速いし、まだまだ本当の意味で途上の選手だと思うのでね、期待しています」と成長を願い、元木ヘッドも「(送球は)これから練習しなきゃいけないしね。そういうこと(=守備難)を言ったら話にならない。打ってくれている」と話す。

 首脳陣の方針にブレはないが、その〝負担〟は中堅・丸とともに遊撃・坂本が背負う。中継のため左翼深くへダッシュを繰り返し、返球が左右に逸れれば全力で追いかけている。チームスタッフの一人も「今はまだ勇人が好調だからいいけど…もっと暑くなって疲労がたまりだしたら、守備での負担が打撃にも影響しかねない」と心配する。背後への不安だけが原因ではないだろうが、今季の坂本は早くも昨年の4失策を超える5失策。その〝兆候〟は出始めている。

 強打者の左翼起用で遊撃の負担が増したケースは多い。かつて阪神では遊撃・鳥谷が右肩の棘上筋断裂を負った左翼・金本のフォロー役となり、ショートとレフトの一人二役との意味で「ショフト」と呼ばれた。坂本も若手時代、守備範囲が広くなかった左翼・ラミレスのカバーに奔走した。

 亀井外野守備兼走塁コーチが毎日、付きっきりで送球を指導するなど、首脳陣もウォーカーの守備力向上には心血を注いでいる。坂本がパンクする前に練習の成果を見せたいところだ。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220426-04151972-tospoweb-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/954e2ceee651a197464fe7f5199b8c79cf7618c7



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