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【社会】「高学歴なのに仕事ができない人」はなぜ生まれるのか 公平な採用のために
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高い学歴を持ち、期待されて入社してきた人が実際の仕事は全然ダメというケースをたまに聞きますが、筆者には少し不思議に思えます。確かに、筆者が社会人になった30年ほど前であれば、「学業なんかできても、仕事ができるとは限らない」という部分はあったかもしれません。
しかし、多くの仕事がどんどん知性化されている現代では「学業=科学」と「仕事」とが近くなっています。仮説を立て、検証し、行動を修正するという点で、科学と仕事は似ています。実際、今、業務成績の良い人はどんな人かを共同調査しているのですが、学業ができる人に仕事ができる人がやはり多いようです。それなのになぜ、「高学歴なのに仕事ができない人」が生まれるのでしょうか。
■傾向としては仕事ができる
筆者の本業、人事コンサルティングでは、まず、「その会社の高業績者とはどんな人か」を調べるところから仕事が始まります。そして、その結果を採用基準や育成目標、評価要素等を考えるベースにします。
会社や仕事により、高業績者の特徴は変わります。しかし、緩やかな傾向として、「高学歴の人が高業績者」というのはほとんどの会社で「事実」です(もちろん、個々人の学歴以外の特徴の方が重要で、学歴はあくまで緩やかな関連がある程度です)。研究や企画のような仕事だけでなく、営業やサービスの仕事でもそうです。
当然、学歴が高いからといって、ひいきして昇進させる会社はありません。そんな会社はつぶれます。単に結果として、高業績者の中に高学歴の人が多いというだけのことです。
■「学歴」重視の採用は逆効果
そのため、表に出ることは決してありませんが、多くの会社が内々に学歴を採用基準に置いているのです(あくまで緩やかな基準として)。そして、そのため、高学歴人材の採用競争は激化します。これがもしかすると「できない高学歴者」が出現する理由かもしれません。
あまり、採用ブランドの強くない会社の採用戦略の基本は「競合の少ないマーケットで勝負する」という、いわゆるブルーオーシャン戦略です。ところが、高学歴者を採ろうとすれば、周りは強い競合だらけです。同じ採用力で厳しい市場に臨めば、競争に負けてしまうので、採れる人のレベルが下がるのは当然です。
つまり、採用力を強化せずに学歴を重視した採用を行うと「できない高学歴者」を採ることになるのは必然なのです。例えば、塾や家庭教師、予備校にたっぷりとお金をかけて、受験工学をすべて注ぎ込まれ、テクニックのみで高学歴を得た人は仕事においてもかなりのサポートをしなければ、成果を出せないかもしれません。
また、そのような人でも、会社側は「高学歴だから仕事ができるだろう」と期待して採用しています。そこで仕事ができないと分かれば、期待との落差はより大きくなります。「期待外れ」の度合いが大きいほど印象に残りやすくなるのです。その点も「高学歴なのに仕事ができない人がいる」という印象を強くしているのかもしれません。
■採用力向上か、人物・能力重視か
これに対して、企業が取れる方法は2つです。採用力(採用ブランド×採用活動力)を向上させるか、それが難しければ、高学歴という「緩やかには業績と関連はあるが、強い相関があるわけでもない」属性による採用ターゲティングをやめてしまって、むしろ、学歴を気にせずに(あるいはあえて、高学歴ではない人を狙って)人物や能力をきちんと見極めて採用をするかです。そして、やりやすい方法はもちろん後者、学歴を気にせずに採用するなのです。
こういう点においては「学歴などなくても仕事ができる人はいる」は今でも本当です。学歴を気にすることなく、地道に人を探し、じっくりと人物や能力を見極めて採用を行えば、表面的な学歴で簡単に初期選抜を行うような企業には分からない「埋もれた人材」をひそかに見つけることができます。
ただし、学歴が低い「から」仕事ができるわけではない点には要注意です。先に述べたように、緩やかな傾向としては学歴と業績は相関があるわけですから、「埋もれた人材」を見つけるには労力はかかります。多くの人の中から、「磨けば光る逸材」を見つけ出す必要があるのです。
■学歴など、ただの結果
さて、では、「ダメな高学歴者」を見抜いたり、「学歴は低いがイケてる人」を見つけ出したりするためには、どんな方法があるのでしょうか。それは、面接の基本に立ち戻ればよいだけです。面接の基本とは「結果ではなく、プロセスを重視する」ということです。学歴はただの結果です(長文のため以下リン
役所が糞なのは学歴というか学閥採用や人事が横行してるからか
役所の採用でいう学歴学閥とはどこの大学を出たかというよりはどこの高校を出たかってことだけど
偏差値が高くても受験少年院やバカ校の特進は相手にされない
出ましたバカな考え(笑) 高学歴だからて仕事できりとおもってのがバカな考え 高学歴の奴て性格悪いし(笑)
そもそも、高学歴だから仕事ができるという根拠はない
知能が学歴に直結しないのが問題なんじゃね
勉強ができるのと、問題解決能力やコミュニケーション能力は別だから。
世の中には頭が良くないとできない仕事がある
そういう仕事はホワイトカラーやエリートの仕事に多い
だから大企業のホワイト職や官僚、研究職は高学歴が求められる
土方、介護、販売、運転手は要領よければ誰でもできる仕事なので学歴はいらない
高学歴は仕事ができる(正確には高学歴はハイエンドな仕事に向く)
学歴以外に図れる物差しを持ってないからだろ。
教えられた事しかしないとか、全く応用が利かないとか、そういう類いじゃねーの?
低学歴が足ひっぱるからだろ
失敗を探して「高学歴なのにあいつはダメだ」とか言えたら気持ちいいだろ
高業績の大企業ほど高学歴が多い
また競争力のある国ほど学歴主義で、大卒は最初から大卒同士で競争させられる
高学歴だけど発達障害の人はツライよ。
その暗記程度すらできなかったのが低学歴
平均取ったら低学歴のほうが仕事できない
学歴と仕事の能力に相関性が全く無いとしてグーグル先生は別の基準で新社員を採用してるらしいぞ。
明示的に指示出しはいちいちできないけど、大概なんとなく察してこなす作業ができないってのが多いね
引用元:【社会】「高学歴なのに仕事ができない人」はなぜ生まれるのか 公平な採用のために★2 [七波羅探題★]
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