【韓国のマッチポンプ】サバ編集長「イラン人は韓国が好き…船舶拿捕は恥かしい」

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【韓国のマッチポンプ】サバ編集長「イラン人は韓国が好き…船舶拿捕は恥かしい」

1: 首都圏の虎 ★ 2021/03/12(金) 10:53:16.73 ID:CAP_USER
イランの代表的な政治・外交専門家、イランインターナショナルTVのサディク・サバ編集長が「国際社会で孤立するイランにとって、現在抑留されている『韓国ケミ号』は韓国との交渉において唯一のレバレッジ(テコ)」とし「抑留船舶を簡単には返還しないだろう」と述べた。

サバ編集長は11日、韓国経済新聞との画像インタビューで「イランは韓国で凍結中の資金を返してもらうため海賊のような行為をしたはず」とし、このように伝えた。サバ編集長は永久入国禁止などイラン政権の弾圧を受けている代表的な反体制言論人。サバ編集長はBBC放送ペルシャ支局長だった2009年、言論統制が深刻なイランで大規模な反政府デモ「緑の蜂起(Green Uprising)」を深層報道し、注目された。

サバ編集長は「海洋汚染容疑で拿捕したというイラン政府の説明は笑わせる」とし、イラン政府を強く批判した。イラン政府は1月、海洋汚染容疑で韓国ケミ号を拿捕した後、現在まで抑留している。先月、船舶と船長を除いた船員は解放したが、帰国した船員は全体20人のうち8人にすぎない。海上に長期間抑留されている船舶の維持管理のため船員を帰していないという分析だ。サバ編集長は「イラン政権は以前から交渉が不利な場合に船舶を拿捕したり、外国人を人質にする交渉手段を選択してきた」と説明した。

イラン資金凍結に関連する米国の対イラン制裁はすぐには解除されない見通しだ。その理由にバイデン政権のイラン核合意(JCPOA)復帰が遅れている点を挙げた。サバ編集長は「バイデン政権には(2015年の)合意を主導した人が多数含まれていて、イランに関する発言はよく出ているが、まだ交渉復帰の動きはない」とし「イランが過去の合意当時と比べてはるかに多くの人権弾圧と国際犯罪をしているため」と述べた。続いて「米国-イラン関係が最悪になっても友好関係を維持してきた韓国に対し(船舶拿捕という)犯罪行為をしたのが代表的な例」と伝えた。

サバ編集長は、国民の支持を得られないイラン政府が内部の不満を外部に向けようとしている、と指摘した。サバ編集長は「イランでは集会・結社・言論の自由はもちろん、人間として最小限の基本権も守られていない」とし「数千人のイラン人が、政権を批判するという理由で、ヒジャブを着用しないという理由で投獄されている」と話した。イラン人の教育水準とインターネット利用率が高まり、政権に対する反感も強まっていると説明した。サバ編集長は「イラン政権は1990年代後半まで漸進的な改革を推進したが、今は人権弾圧が深刻な中世的な国にすぎない」とし「国民の情報接近を完全に遮断できないとみて、さらに強く人権を弾圧している」と伝えた。

凍結資金問題をめぐりイラン現地メディアが反韓感情を助長する中、サバ編集長は「韓国とイランの間にある唯一の障壁はイランの体制」と指摘した。サバ編集長は「イランの韓国ケミ号拿捕は醜悪な(nasty)政権が犯した恥ずべきこと」とし「イラン人は船舶抑留問題を現体制のイランイスラム共和国の問題と考え、韓国の問題とみていない」と述べた。続いて「船舶抑留事態に対する韓国人の怒りを十分に理解する」とし「絶対多数のイラン人は高い経済成長と民主化を同時に成し遂げた韓国に憧れている」と話した。

ヤフーニュース(中央日報)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b13dc38ede0bed444e3121a338ed6bca053c05d6


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