【SVOD】2021年の定額制動画配信サービス利用状況、アニメ人気に伴いディズニープラス、dアニメストアの利用者増が顕著に…

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【SVOD】2021年の定額制動画配信サービス利用状況、アニメ人気に伴いディズニープラス、dアニメストアの利用者増が顕著に…

株式会社ドコモ・アニメストアは、インターネット動画配信サービス「dアニメストア」の運営を行う日本の企業。 NTTドコモがKADOKAWAとの戦略提携により、両社の出資で2012年5月に設立された。同年の7月にdマーケットの「アニメストア」(後のdアニメストア)の運用を開始した。2013年頃からテレビアニメ
15キロバイト (1,758 語) – 2021年12月25日 (土) 21:59
独占配信があったりで見れなかったりもしますがdアニメは便利ですね。

1 樽悶 ★ :2022/01/22(土) 18:54:21.66

定額制動画配信(SVOD)サービスは、2020年に日本でも一般的になった。では21年はどんな動きを見せたのか。エンタテインメント業界向けのデータ×デジタルマーケティングサービスを提供しているGEM Partnersの代表取締役の梅津文氏に話を聞いた。まずはサービス別の利用状況から。

「ユーザー数ではAmazonプライム・ビデオが他を大きく引き離しています。Netflixが続きますが、その差は小さくありません。一方、利用率(※)の変化を見ると、ディズニープラスの成長が顕著です。米国に比べると、Netflixに対しては大きな差がありますが、伸び率としてはこの2年で約4倍になっています。もう1つ、利用者数が増えているのは、dアニメストア。月によってはディズニープラスと競うときもあるぐらい、利用されています」

(※)同社が毎月1万人弱を対象に実施している「定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査」で、調査対象となっている18のSVODを有料アカウントで利用している人の割合

利用者の属性はどうだろう。全体的に多くの配信で女性層にも広がってはいるが、年代構成などには変化がないという。

「特定の年代が増えたというより、すべての年代で増えているという状況です。米国では7割の人がSVODを利用しているという調査があるのですが、日本はまだ3割。コロナ禍でアメリカはSVOD利用者において利用サービスが3本から4本に増えたという調査もありますが、日本は主要サービスの中で1.4本が1.5本になった程度の変化で、市場の拡大はまだ“初めてSVODを利用する人”の増加によるものです」

今後はまだ配信を利用していない7割をどう獲得するかが、重要なカギになる。

(中略)

ランキングを見ると、1位から10位までをアニメ化されたコンテンツが占めている。それぞれ月別の順位変動を見てみよう。

「20年の冬までは『鬼滅の刃』が強かったのですが、21年の2月から『呪術廻戦』が抜いて、そこから首位をずっとキープしていました。その後、4月頃から上昇してきた『東京リベンジャーズ』が6月に入れ替わっています。また『名探偵コナン』は4月の映画の公開タイミングで順位を上げています」

(中略)

こうしたランキングを見ていると、改めてNetflixの独自性が際立つ。

「『海外ドラマ』ジャンルで上位に入った『愛の不時着』『イカゲーム』はNetflixでしか見られないコンテンツ。『全裸監督』もNetflixオリジナルですね。サービス別の全体の視聴ランキングを見ると、やはり『呪術』『東リベ』などのアニメが上位に来るのですが、ランキングの半分くらいは『愛の不時着』『イカゲーム』など、オリジナル作品が入ってくる。そういう意味では、Netflixは独自性をしっかりと打ち出していると言えます」

そのサービスでしか見られない、という路線をさらに進めたのがディズニープラスだろう。

「サービス別視聴ランキングを見ると、『ロキ』『マンダロリアン』など上位に来るのは、他の配信では全く見られないオリジナルシリーズばかり。数あるSVODの中では突出しています。ディズニープラスは10月末に、新たなブランド、STARが加わったことで、作品数が1万6000超も増えました。量も確保しつつ、これまで以上に独自性が広がっています」

(中略)

3月末にはU‐NEXTがアメリカの総合メディア企業ワーナー・メディアとSVODにおけるパートナーシップの締結を発表。映画並みのクオリティーを誇るHBO Maxの作品を配信することになり、日本でも人気の海外ドラマ『フレンズ』の続編、『ゴシップ・ガール』のリブート版などが見られると大々的に告知された。その効果はどうだったのか。

「インパクトのあるPR効果はあったと思いますが、弊社の視聴コンテンツ調査をみるとU-NEXT利用者がHBO Maxの作品をすごく見ているかというとそうではなく、利用者の獲得・維持にどこまで寄与しているかは未知数です。一方、U‐NEXTはアニメ、韓国、アジア作品など、ジャンルの品ぞろえが豊富で、シネフィルが好むニッチな作品を確保している。Amazon、ディズニープラス、Netflixと海外の巨大な資本を持っている会社が展開する配信サービス業界にあって、日本企業であるU‐NEXTが今後どのような展開を見せていくのかは注目しています」

1/19(水) 19:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/27c779fd31724a270b8cd770d4e0bcc7cbe4980b

(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)


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